4月9日の私の選挙では、15,857票をいただきましたが、6票差で負け、2期8年守ってきた議席を失いました。
応援していただいた方々のご期待にこたえられず、大変申し訳ない気持ちです。
私は、この4年間、党員・後援会員の方々のお力をお借りしながら、絶えず地元のみなさんの前に立ち続け、対話を続け、選挙戦ではスタッフのみなさんに支えられながら政策を訴えましたが、力が足りませんでした。
選挙の結果が出た後、党員・後援会員・ご支援いただいた方々にお詫びの電話をすると、みなさん、「私ももう少し頑張れたはず」とおっしゃいます。
多くの方々と心を一つにしてこられたことには、あらためて喜びを感じます。
自民・公明・維新が軍備拡大を進めようとしている時だから、憲法9条を生かし平和をつくる日本共産党の役割が大事であり、党の議席を前進させる一つになりたかったと悔やまれます。
しかし、一刻の猶予もなく歴史は進み、政治のたたかいが続きます。
私は、23日投票の地方選挙後半戦で苫小牧に行き、新人候補などの応援を行ないました。30歳の新人が当選し、日本共産党苫小牧市議団は、3人から4人に前進しました。
これからも、平和と暮らしをめぐって、厳しい状況が続きますが、日本共産党は101年の歴史をもつ政党です。その間、前進もあれば後退を余儀なくされたこともありますが、大局的に見れば、党と日本社会が発展してきたことを確信にしていきます。
(東区民報 2023年04月30日付)