物価高の中、住民要求実現を

岸田軍拡路線を止めさせ、平和で安全な日本をつくるとともに、物価高で苦しむ住民の暮らしを支えることが求められています。
私は、道議会で、学校のトイレに生理用品を配置すべきと求めてきましたが、この4月から、道立学校で実現することになりました。
また、機械的な高校統廃合方針を撤回させるなど、みなさんと力を合わせて実現へとこぎつけることができました。

しかし、さらに取り組むべき課題がたくさんあります。

私は、党と後援会の協力も得て「補聴器・聞こえのアンケート」を街頭で配布し、回答では「聴力が下がると自分の家族も含め人との付き合いがおっくうになり自分にこもる傾向となる」「補聴器は高額で支援があれば助かる」等の意見が寄せられました。補聴器の購入費補助を実現させたいと思います。

私は、北海道国保運営方針(素案)で、「少額分納の廃止」としていたことを撤回させ、国保料を払える分だけ少しずつ払うことを可能にさせました。今後、各市町村から道に収める納付金を引き下げることで、市町村の国民健康保険料の引き下げが実現できれば、多くの人に喜ばれるはずです。

道内37の市町村で、学校給食の無償化が行なわれています(2022年12月)。私は、道教委に対し「市町村の(保護者)負担軽減に向けた取り組みを促し、支援を行うべき」求めています。全道の市町村で、給食費の無償化・引き下げが実現できれば、子育て世帯への支援になります。

住民要求の実現に向けて力をつくしますので、みなさんのお力添えをお願いします。

(東区民報 2023年03月26日付)