死刑廃止すべき

1966年静岡県で一家4人が殺害され、犯人とされた袴田巌さんに死刑判決がくだされました。
48年後の2014年、再審が認められ、釈放、昨年無罪となりました。
袴田巌さんは投獄によって精神に異常をきたし、自分を神だと言います。
日々死刑執行の恐怖に耐えるには、判決を出した者を超える立場すなわち神になるしかなかったのではないでしょうか。
死刑は執行されれば取り返しがつきません。しかも、袴田さんの冤罪は、誤認ではなく捏造です。
死刑制度は廃止すべきです。


(農本後援会ニュース2025年2月号)