道立学校女子トイレに生理用品設置実現

道民の世論と運動日本共産党が繰り返し要求

経済的な理由で生理用品を十分購入できない「生理の貧困」が問題になっています。

日本共産党道議団は、学校の女子トイレへの生理用品配置を繰り返し求め、実現することになりました。
昨年、党道議団が、「生理の困りごとアンケート」を作成し、宮川潤道議、太田秀子市議、平岡大介前市議は、党員・後援会員らとともに街頭配布し、実態把握に努めてきました。

昨年8月、宮川道議が、道議会文教委員会でアンケート結果(中間とりまとめ)を述べつつ「トイレに生理用品を設置すべき」と求め、唐川智幸学校教育監が「取り組みを検討する」としていました。

2月27日、道教育長は、「新学期からすべての道立学校のトイレに生理用品を配置する。(市町村立を含め)全道の学校に取り組みが広がるよう努める」ことを明らかにしました。
道民のアンケートへの協力や要求実現のための運動、日本共産党議員が繰り返し求めてきたことが実を結びました。

【東区民報記事】