多くの激励をいただき参議院選挙をたたかいました

私は、選挙カーの一台に乗り、札幌市内の4区(東、厚別、白石、北)と、7市6町で、76回の街頭演説を行ないました。
演説すると、どこでも大きな拍手をいただきました。
私は「候補者ではない自分の演説を待っていて、最後まで聞いてくれるのは、ありがた過ぎる」と恐縮していました。

しかし、鵡川町で街頭演説の司会の町議さんが、「参院選で選挙カーが来るのはこの1回だけです」と言ったとき、この選挙の持つ意味を精一杯心を込めて訴えなくてはならないとあらためて肝に銘じました。
当別町では、スコールのような豪雨の中で一人も立ち去らず話を聞いてくれました。
安平町では、膝を痛そうにさすりながら聞いてくれた高齢の女性や、話の途中で立っていられなくなり地面に座り込んで聞いてくれた人、夕張市では、車いすで聞きに来てくれた人、北広島市で演説を始めると高齢の男性が、杖を突き、家族に支えられながら家から出てきてくれました。演説後に声をかけると、家族の方が「どうしても聞きたいと言うので連れて来ました」とのことでした。そして、どこでもみなさんがグータッチで元気を注入してくれました。


このように多くの方々から激励を受け、各地の党・後援会や選挙カー乗務員の奮闘に支えられ、最後まで元気に訴えることができました。
みなさんの激励は、日本共産党の政策への期待だと受け止めています。


日本共産党は、改選6議席から4議席となりましたが、選挙中に訴えた「憲法9条を守る」「消費税減税」など、公約の実現に向けていっそう奮闘します。


(東区民報 2022年7月17日付)