少人数学級の拡充を求める意見書を可決:北海道議会

北海道議会は、日本共産党が原案を提案した「少人数学級の拡充を求める意見書」を、2020年10月2日、本会議で全会一致で可決しました。

意見書では、「現在の40人学級では、新型コロナウイルス感染症予防のために必要とされる児童生徒間の十分な距離の確保が困難」とし、「必要な資質能力を育むための少人数学級の拡大がぜひとも必要・・・国においては、少人数学級の拡充を実現するため、教職員定数の改善の実現を強く要望する」とするとしています。
日本共産党の宮川潤道議は、「全国から、少人数学級を求める大きなうねりをつくり、実現させたい」と語っています。