石破政権の危険な本質と日本共産党の役割

石破茂氏が新たな首相となり、日本がどこに進んで行くのかという不安の声が高まっています。


沖縄国際大学の前泊博盛教授は「石破氏イコール軍事オタクの印象は国際的にも非常に強い」と言っています。
実際に、石破首相は、自民党総裁選の時にも「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」をつくりたいと言っています。
NATOは、ソ連などに対抗するために西ヨーロッパの国が軍事的な協力をするためにつくられました。
石破首相は、中国に対抗するために似たようなものをつくろうとしているのです。これは、平和に役立つどころか危険な道なのです。この軍事ブロックは、複数の国が中国を敵として、軍事力を強化して攻撃体制をとることだからです。たしかに中国は危険な行為を繰り返しています。そこに攻撃をするか、危険な行為をやめさせ、アジアの安定に向けた外交力を発揮するのかが分かれ道です。


こちらから敵を作るのではなく、東アジアのすべての国を対話と協力で包み込む枠組みを日本共産党は提案しています。
赤旗が桜を見る会の問題をスクープ、日本共産党が国会でも取り上げ、安倍政権を追い詰めました。また、菅政権の学術会議任命拒否問題で、退陣へ追い込む力となりました。そして、岸田政権では裏金問題です。
日本共産党が、政治を動かす力を発揮しています。ですから、石破政権の危険な本質を明らかにし、それを変えることができるもの日本共産党だと思うのです。まさに、出番です。

東区民報かけある記