名前

先日、道内のH高校の同窓会に出席しました。
H高校とN高校を統合させ、N高校の校舎を使うことが、道教委から提案されています。
生徒数が減少し統合には「やむを得ない」と思っていても、母校がなくなる喪失感は、人生のもっとも輝かしい一部をはぎ取られるようです。
ところが、最近になって、校舎はN高校を使い、校名はH高校とするというニュースが流れてきたのです。
H高校同窓会は、「母校はなくならない」と、喜びにあふれました。
母校の校歌は、「この学園は、わが魂の故郷なり」とあります。
青春時代の思い出が大切だから、「H高校を無くしたくない、名前を残したい」とこだわりをもつのです。N高校の方は「思い出のある校舎が残り、そこにH高校を受け入れる」と暖かく迎えていただきたいです。双方の高校の現役高校生および卒業生は、互いに感謝の気持ちを持ち続けることができます。


私どもの党の名前は「日本共産党」です。「共産党」と聞くと、「中国、ソ連」、「こわい」と感じる方もいらっしゃいます。
しかし、中国・ソ連の共産党からの「いいなりの党になれ」という干渉とたたかい、はね返しました。
天皇絶対の暗黒政治のもとで、「主権在民」「侵略戦争反対」を命がけで主張し、それは日本国憲法に実りました。
たたかいの歴史とともにある日本共産党の名前を大切にしています。

衆議院比例代表選挙は、党の名前で投票する選挙です。
国民のみなさんに、もっと信頼され、共同が広がり大きくなれるようにがんばります。

東区民報