生活と健康を守る新聞「息吹き」に共感と信頼

1月28日付守る新聞「息吹き」を読み、共鳴、余韻が長く響くように、何度も読み返しました。
生活保護裁判名古屋高裁勝訴で、原告のおばあちゃんが「生きていたらどんなに喜んだことだろう」と心を寄せている温かさを感じます。
そして、物価高騰、裏金問題など住民の怒りを「要求運動にして大きな川の流れをつくり、憲法輝く海へ」と、進む方角を向きブレない信念が伝わります。
一人の要求であっても寄り添い権利を守る「近くをよく見る」運動の原点と、大きな運動が憲法に結びつく「遠くを見据える」確信、その両方を持ち続けていることで進むべき道がはっきりと現れます。
「息吹き」を読み、守る会のねばり強い運動の力の源を感じ、共感と信頼を深めています。

(2024年2月18日付 生活と健康を守る新聞「読者のひろば」掲載)