「救援新聞」が配達されて思ったこと

数年前のある日、自宅を出ようとした私に、Kさんが笑顔で「救援新聞」を手渡してくれた。月3回の救援新聞を配達してくれていたのはKさんなのだと、その時初めて知った。
11月5日付の救援新聞もいつもように自宅に配達された。
11月2日、Kさんのお連れ合いが71歳で急逝され、「お別れの夕べ」は深い悲しみに包まれた。
Kさんが配達してくれたのだろうか?
その新聞を手にすると、配っている人、作っている人、各地で活動する人がつながる大切な新聞なのだとあらためて思いが至る。
この農本後援会ニュースや他の機関紙で手配りされているものがある。各分野の機関紙と運動を支えている方々に感謝の気持ちが湧いてくる。


(2023年12月農本後援会ニュース)