高校同級生との再会に力を得て

先日、ある学校に伺うと、先生が「誰かわかりますか」、??
名刺を見た瞬間、高校卒業以来の44年間の時間が一気に溶けます。同じ場所で、汗を流し、悩みもしたまぶしい一体感が体から消えることはありません。
彼は、校長まで務め、定年後も再任用で働いているのです。

いま、不登校や子どもの自殺が最多となっています。
若者が非正規雇用、奨学金返済に追われ、自己責任論がまん延する社会が、子どもたちの希望や生きる力を奪っているのではないでしょうか。
同級生と会った驚きとうれしさ、懐かしさとともに、教育者の彼が経験したであろう苦労に思いが及びました。
こんな社会を変えなくてはなりません。迎える選挙戦に力がこもります。

(栄東後援会ニュース)