不正で大揺れの北海道

北海道はいま道教委の不正問題で、弁明と陳謝、民間業者との手続きの取り消しなどに追われ、大揺れの状態です。
道立青少年向けの宿泊施設「ネイパル」5施設(深川、森、北見、足寄、厚岸)それぞれの管理運営を委任する業者の選定にあたり、道教委役職者A(の不正行為があり、選定を取り消す事態となり、3月2日、文教委員会で私が問題を追及しました。
その委員会で、私に「中立・公正で透明性の高い手続きが必須」と答弁した役職者Bまで不正にかかわっていたことが発覚する事態となりました。
不正の内容は、施設の業務をやりたい業者が複数申し込んできたので、選定委員が中立公正の立場で1社を選ぶのですが、職員Aとその部下がある事業者を選ばせようとして申込書類の作成まで行っていたとのことです。さらにAは、5人の選定委員中3人に、業者名に○、×を付けたメールを送り、自分の思い通りの業者を選ばせようとしました。
そのことが大問題となり、弁護士法人による調査が入り、いったん選ばれた業者も取り消しとなりました。
調査を受けたAが供述しようかと上司のBに相談したところ、Bは隠ぺいを示唆したのです。
これらの不正にカネや接待などがからんでいたのか、動機はまだ不明です。
私は、動機が不明である以上、再発防止は難しいと思います。一刻も早く全容解明が必要です。

(東区民報 2022年03月27日付)