道立施設指定管理者選定に不正:宮川氏全容解明求める

北海道立青少年体験活動支援施設「ネイパル」5施設(深川、森、北見、足寄、厚岸)それぞれの指定管理者選定にあたり、道課長職等による不正行為があったため、選定を取り消す事態となり、3月2日、道議会文教常任委員会で調査結果が報告され、日本共産党の宮川潤道議会議員が質疑を行ないました。
北海道教育委員会は、応募する意思のない事業者の応募申請書類を職員が作成したこと、5人の選定委員中3人に対し応募申請者名に○・×印をつけたメールを送信し選定に影響力を行使したこと等を報告しました。


宮川氏は、金銭授受や便宜供与など不正が行われた動機が解明されていないことを指摘し、「これでは再発防止はできない」とし、さらに、道立生涯学習センターのホームページ作成業務を受注するなど、利害関係のある業者が選定委員になっていることを暴露、「道教委から仕事をもらっている業者を選定委員にすることは不適切ではないか」と迫りました。


相内修司生涯学習推進局長は「中立・公正で透明性の高い手続きが必須」と、山本純史(あつし)総務政策局長は「その人物のそれ以上の情報については答弁を差し控える」と、池野敦教育部長は「その選定委員の職種等を含め適・不適について、今後調べて判断する」と、それぞれ答弁しました。
宮川氏は「道が(不正等を)認めた場合には手続きを延期し、中止し、又は取り消すことが必要。調査を早期、詳細に行ない、情報をオープンにしていくこと」を強く求めました。


一刻も早い全容解明と再発防止の徹底が求められています。