就労支援事業所から要請:就労支援B型事業所「げんき」を訪問

日本共産党の宮川潤北海道議会議員は、1月18日、札幌市東区の就労支援B型事業所「げんき」を訪問し、桜井孝明管理者、今田義昭指導員と懇談し、今後の運営について要請を受けました。
「げんき」では、障がいのある方が、調理会社に納品する野菜のカットや、パソコンの分解・修理等の作業を行ない、工賃を受け取り社会参加しています。

桜井管理者は、「無理なく、危険でない作業を行ないながら、ゆくゆくは就職に結び付けられれば」と希望を述べ、「事業所で使用の終ったパソコンを引き取り、レアメタルを再生させることを通じて、障がい者が社会参加し、自信をつけている。地球環境にも貢献できる」と、作業の拡充に向けて宮川氏の尽力を要請しました。

宮川氏は、事業所での丁寧な仕事ぶりを見て、「通常、使用済みパソコンは産業廃棄物として処理されているが、ここでは、パソコンを分解する作業によって障がい者が持てる能力を発揮し、社会的な役割を果たしている。雇用に役立てる意義を生かしたい」と語りました。

宮川氏に先立って、太田秀子札幌市議も同事業所を訪問しています。

(東区民報 2022-01-18)