PCRセンター増設する 宮川氏に答弁

日本共産党の宮川潤北海道議会議員は、2020年6月2日、保健福祉委員会で新型コロナウイルス感染拡大対策について質問しました。


宮川氏は、先立つ5月12日の委員会で、PCR検査体制についてただし、竹内正人地域保健課参事の「1000人(を同時に検査できる)体制を構築する」との答弁に対し、「さらに体制強化を」と求めていました。
2日の委員会で、竹内参事は、その後の進捗状況を「1400人程度の検査」が可能になったと答弁しました。


さらに宮川氏が「(鼻腔奥の粘液等の検体採取を行ない、別の機関に検体を移送して検査を行う)PCRセンターを増やすべき」と求めたことに対し、「検体採取に特化したPCRセンターの設置促進を図り、検体採取機関を増やしていく考え」と答弁しました。


今後について宮川氏は「行動自粛と、緩和して経済活性化を図ることを繰り返していくことになるが、感染状況を的確に見極める」ことの重要性を指摘しました。