憲法第9条を彫りこんだ「9条の碑」が東区内に完成しました。
東区内の多くの団体で実行委員会が作られ、日本共産党も一緒に進めました。
私は、「憲法を守る、平和を守る」運動が、一般の市民の手によって進められることに大きな夢と希望を感じ、運動に参加しました。
国会では、憲法改定を進めようとする党が残念ながら多数です。しかし、国民は平和憲法を守りたいという声が多いのです。そして、その意思を示すのが「9条の碑」の建設運動です。石碑にすることは、「憲法を変えさせない」決意をよく表しています。そして、全国各地の住民がそれぞれ立ち上がって、津々浦々に「9条の碑」が作られています。
私は、室蘭の「9条の碑」の視察に、五十嵐さん、清水さん、吉岡さんとで行き、それもいい思い出です。
東区内の「9条の碑」は、東苗穂5条1丁目の勤医協中央病院の敷地内に作られました。デザインは他に例を見ないユニークなものです。「9」の形の石、憲法第9条の条文を彫りこんだ石、地球を支える両手の絵などがあります。そして、文字の一部にはふりがなを振っています。子どもたちを意識して作られているのです。
2025年11月3日に完成セレモニー・除幕式を行い、たくさんの方に参加していただきました。
しんぶん「赤旗」「後援会ニュース」読者、党員、後援会員、支持者の方々に、たくさんの募金のご協力をいただきました。そのお力なくして「9条の碑」を作ることはできませんでした。心からお礼を申し上げます。