札幌東豊高校の通学路の現地調査

校長・副校長と懇談、現地調査

私と太田秀子市議、平岡大輔市議、かつて市内の高校のPTA役員をしていた三浦さん、太田事務所の小林さんと、札幌東豊高校の通学路の問題で校長・副校長と懇談、現地調査を行ないました。

校長先生から、雁来新川から学校へ至る道路が細く歩道も片側にしかないこと、その交差点が直角に交わったものでなく変形しており危険なこと、学校の塀の前に沿っている道路の凸凹がひどいことなどの要望を出していただきました。

私は、事故の多い交差点について、さっそく道警と相談し、いい方法がないか、道を探っています。また、道路の改善については、二人の市議が取り組んでくれています。

子どもの貧困が問題?

学校の安全問題についての話が一段落したときに、私は、「子どもの貧困が問題になっていますが、やはり生徒さんの中にもそういうことがありますか?」とうかがいました。

校長先生は、はっきりと「あります」と答え、「高校は社会の縮図です。社会で起こっていることが生徒にも現れます。貧困のために授業料を滞納する生徒もいます。中学校で授業についていけなくなった子ども、家に帰っても親が育児放棄している子どももいます。私たちは、そういう生徒も含めて、高校を卒業させ社会人として世の中に送り出していく役割を担っています」とおっしゃいました。

子どものために、親も学校も回りの人も力を合わせ、そして政治の問題でもあります。