カウンセリングセンター視察

札幌市内にあるカウンセリングセンターの視察を行ないました。

センターでは、個人面接によるカウンセリング、カウンセラー養成講座、聴き方(傾聴)の学習会、企業等へのカウンセラー派遣などを行なっています。

今の社会の中で、「孤独化し傷つきやすくコミュニケーション能力の低下をきたしている人々がますます増えているように感じられます」(センターご挨拶より)
センターで行っている箱庭療法は、縦横1メートル四方くらいで高さ10センチ程度の枠の中に砂が敷き詰められています。

たくさんのミニチュアの玩具の中から好きなものを、好きな場所に置いていきます・・・私は、これで相手の心を読むことができるのかと思いましたが、そうではありません・・・大事なのはここから先です。カウンセラーが「どうして、そのおもちゃをそこに置いたの?」などと聞いていきます。その対話の中に、相手の悩みが現れるのだそうです。

砂箱

 

砂箱に入れる玩具

 

相手を認め安心できる場を

私が参加させていただいた講座では、「自分らしく生きたい、存在を認められたいと願いながら、生きています。一方で、それぞれ自分の基準で『こうあらねばならない』とか『こうすべきだ』とおしはかりながら暮らしています」という文章を読み、自分の体験や考えに照らして、自己分析的に発言していきます。

「人の話を聴く」ということは、相手を認め、気持ちに寄り添うことであり、自由で安心できる場をつくることだそうです。

とても勉強になりました。

北海道 ギャンブル依存症実態調査、対策推進計画 宮川道議の求めにこたえて「家族の影響を計画に反映させる」

北海道は、2019年9月9日、道議会保健福祉委員会に「ギャンブル等依存症実態調査」の中間報告を行ないました。

全体像の把握は難しい

アンケートに医療機関205か所、相談機関516か所から有効回答を得たものです。
医療機関の回答では、一年間で、ギャンブル等依存症で通院した人が212人(うち177人がパチンコ・パチスロによる)、入院は11人に上ることが明らかとなりました。
相談機関では、ギャンブル問題での相談が358件あり、本人の自覚(病識)がなく解決に結びつかないことなどが課題となっていることがわかりました。

日本共産党の宮川潤道議会議員が7月5日の予算特別委員会で調査項目に加えるべきと求めた家庭的・社会的影響について、畑島久雄精神保健担当課長は、

医療機関への調査で「触法行為が22人、自己破産が40人」いること、相談機関から「多重債務138件、貧困111件、DV54件」あるとの深刻な実態が浮き彫りとなりました。また、「財産の浪費、暴力等による家族関係の悪化など子どもや家族に及ぼす影響を調査しており、(今後作成する)ギャンブル等依存症対策推進計画に反映させる」と述べました。

一方、依存症の人数については、「全体像の把握は難しい」とし、治療の終了または中断の後に「再発した人数は把握していない」、「(ギャンブルは)節度を保って楽しむもの」としました。

節度を保てなくなるから

宮川氏は「節度を保てなくなるから依存症になるのではないか。実態調査の結果を、依存症やギャンブルに伴う被害と苦しみをなくすために生かすべき」と訴えました。

カジノ道民アンケートは不公正!

北海道は、苫小牧市などにカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の是非を検討するとしており、誘致の可能性に対し道民から反発の声が上がっています。

2019年9月4日、道議会・食と観光対策特別委員会で、道は、「誘致の是非に関する道民の意向等を把握するため」無作為抽出した道民を対象に全道6圏域で「グループインタビュー」を行うとしました。

冊子を使い説明

日本共産党の宮川潤道議会議員は、「グループインタビューに集まった人に、まず、道作成の冊子『もっと知りたい統合型リゾートIR』を使って説明した後、アンケートで『ギャンブル依存問題が深刻になる』『治安が悪化する』『青少年育成に影響』など5項目について『不安がある・ない』と回答を求めることとされている。これら5項目はすべて、冊子『もっと知りたい…』のなかで「対策を進める」などと心配ない旨が書かれており、そう言い含めた後で、アンケートをとるのは道に都合のよい回答に誘導するやり方ではないか」とただしました。

槇信彦観光局長らは、「IRのプラス面、課題等を情報提供して、道民の意見を聞く」と答弁しました。

生活向上にならず!

宮川氏は「アンケートのやり方が中立とは言えない。IR事業者にとって売り上げの6割になるカジノに人を呼び込むことが、営業の中心になるはずだ。
ギャンブル依存症を作り出すことがあっても、住民生活の向上にはならず、誘致すべきでない」と強調しました。

道議会迷走 IR

鈴木知事は、IR(カジノを含むリゾート)誘致の是非について「道民目線」で判断するとしているものの、「誘致に前のめりではないか」とも言われています。

委員会に提出前にホームページに掲載!?

道民向けの冊子「もっと知りたい統合型リゾートIR」を作成、2019年7月11日、私が所属する食と観光対策特別委員会に提出、説明するとしていました。
道議会では、委員会提出資料は一週間前に所属委員に事前配布することになっていますが、「もっと知りたい」が配布されたのは、委員会前日の午後5時以後でした。
ところが、翌日の委員会開会の午前10時直前に一転、委員会提出を取りやめました。
さらに、委員会に提出しないままで「もっと知りたい」を北海道のホームページに掲載してしまいました。

広報紙『ほっかいどう』に、「冊子がホームページに掲載していますのでぜひご覧ください」と記述してしまったため、ホームページへの掲載が遅れると、全道から苦情が殺到することが想定され、議会審議を経ていない「もっと知りたい」をホームページに掲載したと思われます。

反対派が72%

8月7日の委員会で、私が、これらの経過についてただすと、道庁側は、「(委員への)事前配布が遅れたことを反省(する)」と陳謝しました。

新聞の世論調査では、カジノ反対派が72%にも上っています。
このようなバタバタとしたやり方で進めようとしているのは、道民の反対を恐れながら、強行しようとしているからではないでしょうか。厳しく議論していきます。

「望まない出産」とは言えない

ある勉強会で、講師から「女子高校生の妊娠・出産は性非行だと思いますか」と問われ、私は何とも答えられず困ってしまいました。

十代で妊娠した場合、必ずしも”望まない”とは限らず、むしろ”幸せ感”が高いことが多いそうです。問題は、その後の生活が非常に大変なのです。

若い親子でも、シングルマザーでも支えられる社会にしていくことが大切です。

加齢性難聴者への補聴器購入費補助求める:宮川潤道議

日本共産党の宮川潤北海道議会議員は、2019年8月6日、保健福祉常任委員会で補聴器購入費補助の実施を求めて質問しました。

宮川氏は「日本の聴力障害の基準は厳しすぎるのではないか。難聴になることで生活の質を落とす、うつや認知症の原因にもなりうるのではないか」と問題を指摘すると、
岡本収司障がい者保健福祉課長は「WHO(世界保健機構)では聴力レベルが26デシベル以上で『難聴』、41デシベル以上で補聴器が推奨される。

日本では両耳で70デシベル以上になると身体障害者手帳交付となる」と、世界と日本の聴力障害に対する基準の違いを認めたうえで
「成人してから難聴になった場合
① コミュニケーションがうまくいかず孤立しやすい
② 危険を察知し、行動するために情報が得にくい
③ 記憶力が低下
④ 自分に自信が持てず、精神的に不安定になる場合もある」
と生活に支障をきたす問題を明らかにしました。

宮川氏が「国も難聴者の認知機能の低下予防に関心払っている。道の対応も必要ではないか」とせまると、東秀明障がい者支援担当局長は「加齢による難聴の方々について国が進めている研究の動向を注視し、市町村や他都府県の取り組み状況の把握につとめる」と、道が助成することについては言明を避けました。

宮川氏は、「加齢性難聴などを対象に補聴器の購入費助成を実施するよう道としての検討、国への要望を強めるべきだ」と指摘しました。

参議院選挙を終え、また元気を出して

参議院選挙で日本共産党は、残念ながら一議席後退する結果となってしまいました。はたやま和也さんは次点でしたが、紙智子さんを引き続き国会に送り出すことができました。今後、公約の実現に向けていっそう頑張ります。応援したいただいたみなさんには、今後とも、日本共産党の活動にご期待いただき、支えていただきますようにお願いいたします。

国政選挙が行われる時にいつも思うことは、日本共産党が掲げる公約は、その時の国民生活にとって最も切実な課題であり、多くの国民のみなさんが一致できることだということです。ですから「今回の選挙では絶対に負けられない」と決意してたたかいます。それでも、議席を伸ばすときもあれば、後退するときもあります。選挙には相手がありますから、力関係や組み合わせで当落が左右されます。選挙勝利が重要なことは言うまでもありませんが、勝ったり負けたりしても、長期的に国民の支持と理解、共感を広げていくことを忘れてはならないと思っています。

今回の参議院選挙では、「減らない年金」「消費税10%増税中止」「憲法9条を守る」などに注目が集まりました。
さらに北海道では「基幹産業の第一次産業を守る」「JR地方路線を守る」「カジノ誘致反対」「泊原発再稼働させない」などが重要な争点としてクローズアップされました。私が、道議会で取り組んでいる課題の重さを改めて感じています。これからも元気いっぱいで取り組んでいきます。

パープルロードの手入れなどを申し入れ:札幌市東区元町

宮川潤道議会議員と日本共産党元町北後援会と元町中央後援会は、2019年7月17日、札幌市東区土木センターに、道道273号花畔(ばんなぐろ)札幌線(通称パープルロード)の中央分離帯の管理について改善要望を行ないました。

中央分離帯には、藤の木などが植えられ、ジョギングコースが作られるなど住民の憩いの場所となっています。藤の周りの木が成長したため、日差しが遮られて藤の花の房が小さくなってきたため、必要な剪定を要請しました。カラスが巣を作り、住民が散歩などの際に恐怖を感じることや、生活道路の歩道が、胆振東部地震後、凹凸ができたため歩きにくいとの苦情を伝えました。

対応した東山和弘土木部長らは「藤の木に日が当たるよう、周りの木を調べて剪定を行う。カラスの巣は、様子を見たうえで時期を選んで対応する。指摘された生活道路の歩道は現地を確認したうえで必要な対応をする」と約束しました。